心のストレスを簡単に言いますと「自分の思い通りにならないこと」を自分が認めている時に感じます。そして、「やりたいこと」や「やらなければいけないこと」があり、それが思い通りに進まないかあるいは思い通りに進む見通しが持てず、自信もなく、支援してくれる相手ない場合には精神や身体や行動に症状がでてきます。
精神症状
‥‥イライラ、ソワソワ、不安、焦燥感、孤独感、倦怠感、等
身体症状
‥‥偏頭痛、目・肩・腰痛、めまい、顎関節痛、円形脱毛症、肌荒れ、胃の痛み、内臓機能低下、ホルモン分泌の低下、等
行動症状
‥‥やめられない→間食、飲酒、タバコ、衝動買い、ギャンブル、遅刻、ミス等 A守れない→時間、約束、仕事、規則、規範、等 |
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あなたのストレス度をチェツク!
チェック方法はここ1〜2週間を振り返り自分で当てはまると思う項目にチェックしてください。このチェックリストはテストではありませんから正直に記入願います。
Part1
・ 目が疲れている
・ 鼓動がする
・ 首や肩がはる
・
手足の先に緊張感があり汗をかく
Part2
・ 疲れが続いていている
・ 頭痛がある
・ 寝つきが悪い
・
お腹の調子が悪い(便秘・下痢)
Part3
・ 不安感がある
・ おこりっぽくなった
・ 自分で決められない
・ 集中できない
・
ちょっとしたことで驚いてしまう
Part4
・
楽しく感じたことが楽しくない
・ 人に会うことがいやだ
・ 仕事が手に付かない
・ やる気が起こらない気持ちが2週間以上続いている
・ ファッションに関心がなくなった
ストレスの対処法(ストレスマネジメント)
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自分の要求が強い場合
1、適度な目標に切り替えましょう
2、初志を忘れてしまいましょう
3、小さな具体的な目標を作りましょう
4、開き直ってしまいましょう
5、代わりの目標を作りましょう
6、忘れた本当の自分の気持ちを思い出しましょう
7、「〜すべき」は疲れます。「べき」意識は手放しましょう
8、気分転換をしましょう
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相手の要求が強い場合
1 義理人情を置いておいて、不義理になりましょう
2 期待に応えることはやめましょう
3 上手に断りましょう
4 相手に期待を持たせる行動や態度や発言はやめましょう
5 開き直ってしまいましょう
6 相手に過度な期待をかけるのはやめましょう
7 相手をあてにしてはいけません
8 相手に「〜すべき」意識で期待してはいけません(イライラの素です)
9 相手の本音はどこにあるか言葉の奥を知ってください
10 大切な人と目標を共有しましょう |
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見通しが付かない場合(うまくいきそうもない場合)
1 目標に優先順位を付けてどのような方法でいつどこでやるかを明確にして行動計画を作りましょう
2 自分に自信を持ってください(大丈夫です)
3 うまくいくと思い込んでください
4 悪いことに目を向けないでください悪い方にいってしまいます
5 自分を励ますオリジナルの心の声を創りましょう
6 変化に対処できるように準備を進めてください
7 体力をつけましょう
8 時間を上手に使いましょう(大切で重要なことを最初に)
9 第三者の客観的な意見に耳を傾けてください
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支援がない場合
1 自分で抱え込まずに人に任せてください
2 「力を貸して!」「協力して!」と言ってみましょう
3 相談してみましょう(快く受け入れてもらえます)
4 仲の良い友達とたくさん話してください
5 自分をおおいにほめてください(照れないでね!)
6 自分にご褒美をあげてください(これは効きますよ!) |
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