生理痛、不順、子宮筋腫、更年期障害などの婦人科疾患などの根本的な原因は、骨盤の歪みから子宮卵巣が引きつられることにあります。元々は歪んでいない骨盤ですから、まずは歪みを正し、それでも改善されないようでしたらお薬を飲まれるなどされる順序が最初です。
歪みにより引きつられた状態では、元々が悪いのですから子宮卵巣の機能も低下し、女性ホルモンを作りにくくなり、さらなる悪化、他の症状の発症などにつながります。まずは、ベースである骨盤(仙骨)を整えましょう。
冷えとの関係では、下半身が冷えることで卵巣への血行が悪くなると卵巣で生産されるエストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)といった女性ホルモンを作りにくくなります。そうなると卵巣と子宮の機能が低下します。冷えと深く関係しています。温めること冷やさないことも何より重要です。 |
生理痛は仕方がないことと諦めない!
まずは骨盤(仙骨)を整えること。
健康な女性の体は、規則正しいリズムで生理周期を繰り返しています。しかし、悪い生活習慣や職場の環境変化により心と体がストレスを受けると女性ホルモンのバランスが崩れ生理痛がひどくなります。最初に取り組んでいただきたいことは自分のことをよく知ることです。人間の体は一人一人違っているからです。ぜひ記録をノート(月経ノート)に取りましょう!・生理の予定日・出血量・痛み・心や体の変化・その日の出来事など。このデータが生理痛を和らげるヒントをくれるはずです。
そして、体にやさしい生活を心がけると共にストレスを抱えないように心がけることが大切です。人間が本来持っている機能が回復し、生理痛もとても楽になるはずです。 |
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さらに一工夫!
1、 ゆっくりお風呂に入ってお腹を温めること
‥‥半身欲をお勧めします。半身浴は、胸の下(みぞおち)の部分から下だけをお湯につけて、ゆっくりお腹を温める方法です。胸から下を湯船につかるためにはお風呂用の椅子を使うと便利です。上半身が冷えるので肩に乾いたタオルをかけてください。温度は39度ぐらいのぬるめにします。そして時間は20分〜40分を目安にしてください。驚くほどたくさん汗がでます。
2、 体にやさしい食事をする
‥‥生理中は、出血によって体力を消耗しますから、補足しがちな鉄分、ビタミン、ミネラル類を補給しましょう。体を温める温かいスープや温野菜などもグットです。また、タバコやアルコールそしてカフェインなどはひかえたほうがいいですね! |