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・ メンタルヘルス |
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目まぐるしいスピードで発展する社会。その中で様々な影響を受ける私たちの心。多様化する人間関係。私たちの心は私たちが思っているよりもとても疲れています。心と体はつながっています。どちらかが不調になれば、必ずもう片方も不調になります。「病は気から」を忘れずにケアしていきましょう。 |
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”疲労の蓄積が「うつ病」の原因に!”
うつ病の原因は、疲労による脳内伝達物質(セロトニン、ノルアドレナリン)の減少であることが、最近、明らかになりました。一時的な疲労では大きな症状はありませんが、それが蓄積して「夜寝ても眠い」「仕事中も眠い」などの症状が出ると蓄積レベルが上昇します。更に無理を重ねると睡眠障害や呼吸困難(過換気症候群)などの症状が現れます。こうなると「仮面うつ」の状態です。睡眠障害によってうつ病は更に進行します。いずれも、心の問題を抱えた人に起こるもので、蓄積疲労が進行したときに起こる症状です。働きすぎはいけない言うことですね!またストレスから心の病にかかる人も急増しているようです。ではストレスとは何でしょう?
ストレス(悪性ストレス)とは何かといえば思い通りにならないことです。うまくいく見通しがなく、他者の支援がない場合に起こる傾向にあります。また本人には「ああなりたい」とか「こうしたい」とといった要求や期待が存在しています。
当たり前のことですが現状に満足していればストレスは起こりませんし、向上心を持たなければこれもストレスは起こりません。(ほどほどがよいと私は思っています。)
私が学んでいるヘルスカウンセリング学会では日本人の持っているパーソナル特性がストレスと大きく関係していることを説いています。大きく2つの特性があると見ています。
【特性その1】 依存心が強い
→全てを言わなくても相手にわかって欲しいし、察して欲しい気持ちが強い傾向にあります。こんな言葉を耳にしたことはありませんか?「わかるでしょ!私の気持ち!」相手に察して欲しいのです。
【特性その2】 イイコ度が強い
→イイコ度とは言葉どおりの意味で、人と喧嘩したくないし、人からよく見られたいので自分の気持ちを抑え、相手に合わせる行動特性の値を指します。
※ 日本人は厚生労働省の調べでイイコ度の平均8点、これに比べアメリカ人は2点というデータがあります。(驚きの結果ですね!)
ではどうストレスと向き合えばよいかを一緒に考えてみましょう!
ストレスに強い脳をつくりだす
3つのアプローチ
1、逃げ道を持つこと
‥‥モルモットを水の中に入れると、必死になって出口を探そうと泳ぎますが、出口がないと諦めて動かなくなります。どこににも逃げるところがないという状態がモルモットを追い詰め、がんばる事をやめさせたのです。この実験から、「逃げ道」がないという状態が本当に怖いストレスとなっています。
皆さんのストレス解消法は何ですか?ちなみに私は釣りをすることです。特にマイナスイオンを満喫できる渓流釣りが大好きです。川の流れる音や緑に包まれていると心が癒されます。イライラしていることが多くなると釣りにでかけます。
「自分にはいつでもストレスを解消できる逃げ道(空間や場所を含みます)がある」だから別にストレスを感じても大丈夫という思い込みが間接的にストレスを軽減させると思っています。
重要なのはストレスを解消するのではなく解消する方法をもっている事ではないでしょうか!更に大切なことはオリジナルの解消法です。
2、小さな目標を持つこと
‥‥大きな目標を持つことはすばらしいことですがダイレクトにそれを求めるには無理があります。大きな目標を小さな目標に噛み砕き一歩一歩確実に手に入れるほうがたくさん達成感を味わうことができると思いますし、モチベーションも維持できると思います。急がず慌てずに一歩ずつ進むほうがストレスを感じにくくするコツではないでしょうか。
3、何かに集中すること
‥‥何かに集中しているときや注意をめぐらせている時は記憶中枢である海馬の神経細胞は激しく活動しています。海馬の神経細胞を鍛えることで記憶を高めるだけでなく環境にも慣れやすくなります。面白くないと感じている仕事の中にも視点を変えることで興味が沸くところもあるかもしれません。
ストレスから脱却するポイントは環境になれることですから、物事に集中したり好奇心を持つことで海馬は鍛えられストレスに強い脳をつくることができます。 |
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